特定名称酒は高級な日本酒です

日本酒は普通酒と特定名称酒に大別され、特定名称酒は3種類に分かれていると説明しました。その詳細です。

特定名称酒3種類

本醸造酒
お米以外の原料である醸造アルコールが10%以下のものです。これは吟醸酒も同じです。

純米酒
その名のとおり、お米のみでつくられたお酒です。味の調整が難しく、優劣の差が大きく出ます。

吟醸酒
かつて品評会など酒業者の間にだけ出回る幻のお酒でした。吟醸造りといって、精米から醸造、出荷まで、非常に厳しい条件でつくられたお酒です。フルーティな香りが特徴です。

特定名称酒8種類

実は原料や製造方法の違いで、さらに8種類に分かれるんです。細かいね。

例によって酒税法で定められています。ちなみに2003年の酒税法改正で「こうじ米の使用割合15%以上」が要件に入りました。

  名称 原材料 精米歩合 香味などの要件



吟醸酒 純米大吟醸酒 米、米こうじ 50%以下 吟醸造り
固有の香味、色沢が特に良好
純米吟醸酒 米、米こうじ 60%以下 吟醸造り
固有の香味、色沢が良好
大吟醸酒 米、米こうじ、
醸造アルコール
50%以下 吟醸造り
固有の香味、色沢が特に良好
吟醸酒 米、米こうじ、
醸造アルコール
60%以下 吟醸造り
固有の香味、色沢が良好


純米酒 特別純米酒 米、米こうじ 60%以下又は
特別な製造方法
香味、色沢が特に良好
純米酒 米、米こうじ 香味、色沢が良好
本醸造酒 特別本醸造酒 米、米こうじ、
醸造アルコール
60%以下又は
特別な製造方法
香味、色沢が特に良好
本醸造酒 米、米こうじ、
醸造アルコール
70%以下 香味、色沢が良好

一番上の純米大吟醸って響きが良いですね。お値段も高く貴重なお酒ですが、是非飲んでもらいたいです。

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